サブスクビジネスとプライバシー


月額3000円の「飲み放題コーヒー」が儲かるわけ | 外食 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

サブスクビジネスの月3000円でコーヒー飲み放題には裏がある。

同じサブスクでラーメンもあったが、ラーメンは毎日食べるのが難しい。一方コーヒーはそれが出来るので店側としては完全に赤字となることが素人でも分かる。儲けの秘密は顧客情報をデータ化して購買行動を分析するのだという。この記事では触れられていないが、そのデータを他社と共有したり売買することも視野に入れられているのではないのだろうか。考えてみればNetflixのような動画配信のサブスクも見てみない振りをしているものの個人の嗜好が筒抜けだ。


格差社会が話題となるが、その原因は技術の有無が主たる要因である。では技術のない人間は何を売るかと言えば時間だ。しかし、時間を打ったところでそこには限界がある。そこで次にきたのが個人のプライバシーだ。


医療制度の財政再建も喫緊の課題となっている。高額医療を受けられる代わりに、モルモットのように医療経過をビッグデータとして使うことに証明を求められる。そんな日も遠くないかもしれない。