青山繁晴氏に関して

青山繁晴は四面楚歌に立たされている。これも本人の不徳によるところもあるように感じる。いかんせん話がいちいち大きい。思想的にも近いはずの人間からも、同類にされたくないという思いからか、いじってもOKというコンセンサスが出来上がりつつある。


かつて手嶋龍一がスパイ小説について述べていたことがある。荒唐無稽とも言えるセンテンスにこそ真実の核が隠されているとのことだ。なぜならば情報源を隠そうとバイアスが働くとそのような描写になるらしい。
青山繁晴もその線で逃れられないだろうか。難しい。余りにも疑わしい箇所が多すぎるからだ。